準1級 読み問題で差がつく語一覧【厳選30語:パート2】

漢検準1級の読み問題パート2です。ここでは、「読めそうで読めない語」や、心情・人物評価を表す高度な語彙を重点的にピックアップしました。対策の有無で点差がはっきり出る項目ばかりです。

準1級の読み問題の特徴

👉 「雰囲気読み」はほぼ通用しません。

読み問題で失点しないためのコツ

👉 読みは「短時間・高効率」で点を積み増せる分野です。

差がつく厳選30語リスト【パート2】

No. 語句 読み 学習ポイント・注意点
1暗澹あんたん先行きが暗いこと。旁の「瞻」と混同注意。
2威嚇いかくおどして怖がらせる。「嚇(おど)かす」の音。
3鬱蒼うっそう草木が茂る様。促音(っ)を正確に。
4会釈えしゃく「かいしゃく」は誤り。仏教由来の呉音読み。
5恫喝どうかつ脅しつける。濁音の「どう」に注意。
6朦朧もうろうはっきりしない様。どちらも月偏。
7洒脱しゃだつ「酒(しゅ)」と見間違えない。洗練された様。
8凄惨せいさん非常にむごい。「凄(すご)い」の音。
9狼狽ろうばい「周章狼狽」としてセットで記憶。
10滔滔とうとう水や言葉がよどみなく流れる様。
11喧噪けんそう騒がしい。「騒」の代わりに「噪」を使う。
12乾坤けんこん「乾坤一擲」など漢文・四字熟語で頻出。
13剽窃ひょうせつ他人の著作を盗むこと。「ひゅう」等と迷わない。
14奔走ほんそう走り回ること。「翻弄」との混同注意。
15怠惰たいだ怠けること。「惰」の読みを確実に。
16羨望せんぼう「羨(うらや)む」の音。羨を「い」と読まない。
17陶然とうぜんうっとり酔う様。「陶冶」と同じ「とう」。
18沈鬱ちんうつ気分が深く沈みふさぐこと。
19悪辣あくらつあくどく残酷。「辣」は辛辣のラツ。
20謹厳きんげん「謹厳実直」。慎み深く厳しいこと。
21猖獗しょうけつ悪いものがはびこること。「けつ」の読みに注意。
22衰頽すいたい「頽廃」と同じくタイ。類義語注意。
23沈潜ちんせん深く没頭する、また表に現れないこと。
24狷介けんかい頑固で人と妥協しないこと。「狷介固陋」。
25迂闊うかつ「うかつ」に。門構えの「闊」に注意。
26錬磨れんま「百戦錬磨」。技を磨き上げること。
27貪婪どんらん「貪欲(どんよく)」の「どん」。非常に欲深い。
28粛然しゅくぜんかしこまって静かな様。
29憔悴しょうすいやつれること。「しょう」を「しゅう」と誤読注意。
30渾然こんぜん「渾然一体」。混じり合って区別がない様。

まとめ

パート2の語彙は、小説や評論文でもよく使われます。読み方をマスターすることで、語彙選択や読解の得点力も同時にアップします!

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