漢字検定(漢検)の受検(受験)の仕方・方法
漢字検定(漢検)の試験を受けるための手順を簡単に書くと以下のようになります。
1.受検級を決める
2.願書を入手する
3.申し込み・出願する
4.受検票が届く
5.検定試験を受検する
6.検定の合否結果が届く・・・すぐに結果が知りたいときはインターネット合否結果サービス
個人受検(受験)の申込方法
@本屋さん、書店で申込む
全国には約2500の漢字検定(漢検)取扱書店があり、そこから受検(受験)の申込みが出来ます。
Aインターネットでの申込み
クレジットカード決済、コンビニ決済、YAHOO!Wallet(ヤフーウォレット)、楽天あんしん支払いサービスを利用し申し込めます。
Bコンビニからの申込み
全国に店舗を持つ「ローソン」、「セブン-イレブン」、「ファミリーマート」、「サークルKサンクス」で申し込みが可能です。
C携帯電話で申込み
支払いは、セブン-イレブン/ローソン/セイコーマート/ファミリーマート/サークルK/サンクス/ミニストップ/デイリーヤマザキで出来ます。
D直接漢検の協会に申込む
協会に願書を請求して必要事項を記入後、検定料を添えて直接協会に郵送する方法です。
家族で受検する=家族合格表彰
漢字検定(漢検)に合格した場合、個別の合格証書に加えて『家族合格表彰状』を授与する制度です。
家族で受検し、合格された方全員の名前が入った表彰状が届きます。
家族合格表彰状は申請された1家族につき1枚の発行となります。
同居の家族はもちろん、祖父母と孫、単身赴任の父と母・息子・娘、遠くに住んでいる家族とでも、この制度が利用できます。親は個人受検、子どもたちは学校で団体受検の組み合わせでもOK!
『家族合格表彰状』をもらえる条件は
◎ 3名以上6名以下の家族で、申請者全員が漢検1〜10級のいずれかの合格者であること。
◎ 全員が同年度同回の検定においての合格者であること。
※2名がそれぞれ2つの級に合格された場合、延べ4人と数えます。この場合は申請可能です。
※3つの級に合格された場合は延べ3人と数えますが、一人での申請はできません。
漢字検定(漢検)の団体受検
学校や私塾・企業などの団体で漢字検定の受検志願者を10名以上集めて、まとめて申し込みを行う方法です。
受検場所によって「準会場受検」と「団体公開会場受検」の2つに分かれます。 団体受検(受験)の概要はコチラ
漢字検定(漢検)の試験の詳細
正式名称日本漢字能力検定
試験日年3回実施(6月、10月、翌年の2月) 受付期間それぞれ約3ヶ月前から 試験時間8,9,10級は40分、それ以外は1時間 受検(受験)料1級 :4,500円(税込)
準1級 :4,000円(税込)
2級 :3,500円(税込)
準2級、3級〜7級:1,800円(税込)
8級〜10級:1,400円(税込)
合格基準1〜7級は200点満点とし、1級/準1級/2級は80%程度、準2級/3〜7級は70%程度で合格。8〜10級は150点満点とし、80%程度で合格。 受験資格年齢は問いません。生きていれば大丈夫です。検定時間を上手く組み合わせれば、最高4つの級まで受検できます。たとえば1級、2級、準2級は同日の受検(受験)が出来ます。
検定の日程や検定時間の確認はコチラ 合格発表検定実施後40日を目安に合格者には合格証書・合格証明書、
受検者全員には検定合否結果通知を郵送します。 受験場所日本全国の主要都市・約180ヶ所と海外約13ヶ所(公開会場)を設置しています 問合せ先財団法人 日本漢字能力検定協会
〒600-8585
京都府京都市下京区烏丸通松原下る五条烏丸町398番地
電話:075-352-8300 FAX :075-352-8310東京事務局
〒100-0004
東京都千代田区大手町2-1-1大手町野村ビル
TEL(03)5205-0333 FAX(03)5205-0331
「漢検」とは、「日本漢字能力検定」のことを指し、漢字能力を測定する技能検定です。
単に漢字の読み書きの知識量を測るだけでなく、漢字の意味を理解し、 文章の中で適切に漢字を使えるかといった運用能力も測る検定です。
漢字の読み書きが脳の訓練にも効果を発揮し、認知症防止に役立つことが提唱されることもあり、漢字の問題を扱うテレビ番組も増えています。
漢検は1〜10級の12段階に分かれており、学歴や年齢も関係なく誰でも受検できる身近な学習対象でもあるため、
3歳から98歳という幅広い年齢層が受検しており、 生涯学習としても注目されています。
漢字検定の受検者は平成20年度は約290万人!“実用”と“楽しみ”を兼ね備えた資格として、広く認知されている資格です。
漢字検定を単位認定にする高等学校や入試優遇する短期大学・大学も年々増えており、
入社時の判断材料として重要視している企業もたくさんある、実用性の高い資格です。
高校入試をする際、受験生の能力を学科試験の成績だけでなく、多面的に判断する材料としてまた、必須能力の習得を客観的に証明するものとして、
漢検は幅広く利用されています。学科試験免除、点数加算(点数化) 、合否判定考慮 、出 願 条 件 、入学金等免除等に利用している高校は1000校近くあります。
資格や特殊技能などを取得すると、高校の単位として認められるのが「単位認定制度」です。それに基づき、漢検の資格取得を増加単位として認めている高校は
2009年には約600校あり、国語T・国語総合で2級を2単位として認定するケースが多いようですが、3級・準2級も認定単位数を変えて認定する高校もあります。
2010年度入試において、「漢検」取得を人物評価、能力評価の基準のひとつとしている大学・短期大学は、 全国で461校1015学部・学科あります。(平成21年12月2日日本漢字能力検定協会発表)
漢字能力は、幅広い知識や教養を得るためには必要不可欠です。
特に漢検2級は、常用漢字を使いこなせる教養のある人、履歴書に書けば社会的に評価されることもあり目標となるレベルです。
パソコンならスラスラ書ける文章でも、手書きになると「あの漢字どう書くんだっけ?」と迷ってしまうことが多くなっていませんか?
漢字にはそれぞれ深い意味や成り立ちの経緯があります。漢字検定の学習は“試験のための暗記”ではなく、“知る喜び”の連続です。
漢字検定は一度取れば生涯ものですよ!
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