小学生の漢字力・国語力と漢字検定(漢検)

漢字検定の受検と合格

小学生の漢字力・国語力

漢字を正確に覚える

ということは、日本語を理解するうえで大変重要な学習として位置づけられています。

漢字が読めなければ文章が読めない。
したがって、文章(本)を読むのが嫌いになる。
すると、ますます国語力(文章理解力)がついていかないという図式ができ上がってしまう。

国語力がなければ、国語の教科だけではなく、他の教科の教科書もテストの問題文も理解できなくなることになります。
また、高校入試の国語では、必ず漢字(50点満点中10点程度)が出題されるが、
その8割は小学生で習う漢字です。
もちろん、理科でも社会でも解答に漢字があった場合、漢字が間違えていれば点数はもらえません。



国語の成績が悪いのは何故?

1. 国語は日本語だからそのうちできるようになると思う。

2. 国語の成績を伸ばすために読書量を増やそうと思う。

3. 日記や作文を書くことで苦手な記述力をアップさせようと思う。

4. 文章はじっくりていねいに読むべきだと思う。

5. 文章題ができないので漢字・語句でカバーしようと思う。

6. 理系の子どもは国語苦手だし、できないと思う

7. 字が雑なのは個性だし、しかたないと思う。

8. 短期間で国語の成績を伸ばすのは難しいと思う。

9. 国語は算数のように答えがはっきりしないので「あいまいな科目」だと思う。

10. 気がついたら国語が他教科の足をひっぱっているなと思う。


いくつ該当しましたか?
  7個以上○がついたなら、即、国語に対する考え方を根本から変える必要があります。
そして効率よく成績を上げるコツを取り入れなければなりません。

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漢字学習の弱点を克服するにはどうすればいいのか?

 文部科学省所管の財団法人「総合初等教育研究所」(岐阜県羽島市)が1月に発表した
小学生の読み書き能力の全国調査では、漢字を読めなかったり、正しく書けなかったりするなど、
現代っ子が漢字学習を苦手とする一面が浮かび上がりました。

 書く力のテストでは、読みが同じ別の字を誤って答えるケースが各学年とも多く、
「田園地帯」を「電園地帯」、「問屋」を「豚屋」とするなどの珍解答も少なくありませんでした。

 調査の分析に加わった東京都清瀬市立清瀬小学校の岩間愛子教諭は、「教科書で習った通りに出題すれば、正答率は高いが、少し出題形式を変えると答えられない子が多い。

漢字の成り立ちや意味を理解できていないから、応用がきかないのではないか」と指摘します。

 岩間教諭が実践してきたのが、ゲーム感覚を取り入れた漢字学習です。
「例えば、Aさんは『言』、Bさんは『舌』、Cさんは『売』などと児童一人ひとりにへんやつくりを割り振り、
だれとだれを組み合わせたら、どんな漢字ができるかを子どもたちに考えさせる。

漢字の意味や成り立ちも一緒に学習すれば、確実に身につく」と岩間教諭は話しました。

 子どもたちに「漢字力」をつけるため、自治体ぐるみで取り組みに乗り出したところもあります。

 東京都大田区では、区の教育推進プランの柱の一つに「国語教育の重視」を掲げ、
今年度から、全小中学生を対象に、区独自の漢字検定を始めました。

小学生の場合、9月と1月の年2回行い、読み・書きのほか、筆順や部首の名前なども問う。
子どもたちは、12級から特級までの13段階のうち、自分の実力にあった級を受検。
8割以上正答すると、区から認定証がもらえます。

 『朝読書』ならぬ『朝漢字』の時間を設け、始業前に書き取りをしているクラスもあります。
2回の検定が長期休暇の直後に行われることもあり、家庭で漢字学習をする子どもも増えているようで
学習意欲の喚起に効果を発揮しているとみています。

 今回の調査では、低学年では、「三日月」、「九つ」など漢数字を含んだ読み書きの正答率が低く、
高学年では、「一糸乱れぬ」を「一志」と書き誤るなど、日常生活でなじみの薄い言葉の正答率が低かった。

 東京都三鷹市立第五小学校の阿部肇教頭は、こうした漢字を身につけさせるため、朝の読書の時間で読む本に、古典的な言葉が多く使われている題材を選び、子どもたちに音読させているそうです。

 また、「牛」を「午」と書くなど、漢字の形を正しく書けない児童への対策として、
「漢字テストの時に、へんやつくりだけでも書けたら部分点をあげるなど、出来るところで点を取らせてあげると、学習意欲もわくし、どこが出来ていないかも自覚できる」と提案。

「教師だけでは採点が大変なので、採点に保護者や地域の人の手を借りれば、
漢字学習に対する地域や家庭の関心も高まり、一石二鳥だ」と話しています。

小学生と漢字検定(漢検)

 日本漢字能力検定(漢検)や児童英検などの「検定」に挑戦する小学生がふえています。

親や先生がすすめるだけでなく、「自分の実力をためしてみたい」と受検する小学生も多いようです。
                                                              
 基礎学力アップにつながる日本漢字能力検定で、小学生の受検者数は伸び続け、5年前の約3.7倍といいます。
 
 レベルは、小学校4年生程度の対象で8級です。
 昨年度の受検者は全体で約210万人で、小学生は約24万人でした。

 「学力低下が問題になっているいま、日本語の力をつけることは基礎学力のアップにつながるとして、親や先生が子どもに受検をすすめているからでしょう」と、日本漢字能力検定協会の広報部。

家族での受検もふえていて、「受けてみようよ!」と、子どもが親をさそうパターンも多いそうです。

 では、漢検に合格するにはどうしたらいいのでしょうか

協会によると、「学校の授業をしっかり受ける」「本などを読んでいてわからない漢字が出てきたら、そのつど調べる」など、基本的な勉強をくり返すことが大切だといいます。

漢字の成り立ちや、ほかの使われ方をいっしょにおぼえておくと、広がりをもった知識として頭の中に蓄積されていくそうです。

 実力に応じて、どの級を受けてもいいのですが、小学生では6級(6年生程度の実力)から8級(同じく4年)の受検者が多くなっています。
6、7級は200点満点で約70%の得点をとれれば合格、8級は150点満点で約80%とることがもとめられます。

 小学生を中心とした子ども向けサイトです。クイズ形式で楽しく漢字を学習できます。
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